📄️ ディレクトリ・木構造・パス
この節では、ファイルシステムの基本概念を最低限説明します。ターミナルを扱ううえでは避けて通れないので、腹くくって読んでください。
📄️ ls - ディレクトリやファイルを表示する
ls コマンドは "list" の略で、ファイルとサブディレクトリの一覧を表示します。
📄️ pwd - 現在地を表示する
pwd コマンドは "print working directory" の略で、現在参照しているディレクトリの絶対パスを表示します。現在地を表示するときに使います。
📄️ cd - ディレクトリを移動する
cd コマンドは "change directory" の略で、ターミナルが参照するディレクトリを変更します。最も頻繁に使用するコマンドの1つです。
📄️ 練習1. ディレクトリの移動
以下のディレクトリ構造を想定します:
📄️ mkdir - ディレクトリを作成する
mkdir コマンドは "make directory" の略で、現在の階層に空のディレクトリを新規作成します。
📄️ touch - ファイルを作成する
touch コマンドは、現在の階層に空のファイルを新規作成します。
📄️ rm - ディレクトリやファイルを削除する
rm コマンドは "remove" の略で、指定したファイルやディレクトリを削除します。
📄️ mv - ファイルやディレクトリを移動する
mv コマンドは "move" の略で、ファイルやディレクトリを別の場所へ移動します。リネームもすることができます。
📄️ cp - ファイルやディレクトリを複製する
cp コマンドは "copy" の略で、ファイルやディレクトリを任意の場所へ複製します。リネームもすることができます。
📄️ open/start - ファインダー/エクスプローラーを開く
この節は Mac と Windows でコマンドが異なります。